思い出

2023年の振り返り

2023年の振り返り

今年も常に走りながら過ごした感じです。振り返ってみると、臨床、研究、ビジネス、プライベートで成果が多かった一年だったと思います。それぞれをざっと述べてみます。

臨床

・仙台医療センター脳神経内科に3月まで勤めていました。全国屈指の脳神経内科のハイボリュームセンターのなので、脳梗塞、神経感染症、神経免疫、てんかん、神経変性疾患を多く診れて、臨床能力が上がりました。研修医の指導も行い、嬉しいことにベスト指導医賞をいただくことが出来ました!以前、手稲渓仁会病院でもBest Teaching Residentを貰えましたが、違った形でとても嬉しかったです。

・4月から東北大学病院に戻りました。てんかん科に勤めて、主にビデオ脳波モニタリングをやっております。担当患者数は少ないのですが、一人一人当たりに時間がかかるので、違った大変さがあります。

・専攻医3年目なので専門医の準備をしないといけないのですが、研究やビジネス関連で時間を取られているのと、怠惰であまり進んでおりません。やらないと…。

研究

・英語論文12本(筆頭/最終/責任著者 8本)を出版できました。後半がなかなか論文を書く時間が無くなり、反省しております。継続的な習慣を崩さないようにしないと。

・日本てんかん学会学術集会ではプログラム委員に選出され、シンポジウム、ワークショップ、YES-Japan Awardの設立など、色々と大変でした。どれも成功裡に終わり、とても良かったです。YES-Japan Publication Task Force Leaderにも選ばれたので、こちらも頑張っていこうと思います。

・久しぶりにアメリカてんかん学会に現地参加できて、とても楽しかったです。現地に行かないと分からないことは多く、また留学先の同僚とも再会できてとても良かったです。

・大学院に入学して、そちらの研究も進めていきます。東北大学は豊富なリソースや人材があるので、それらをフルに利用して進めています。具体的には、個別化医療をテーマにして、遺伝と環境要因を掛け合わせて最適な治療を提案するモデルと構築したいと考えています。

ビジネス

・臨床、研究では限界があるため、社会実装して理想とするてんかん診療を築きたいと考えています。そのため、東北大学未来型医療創造卓越大学院に入り、てんかん個別化医療のプロジェクトを進めました。エフェクチュエーション、バイオデザインの手法を用いて、もがきなら進め、素晴らしいチームを作り、幸い、東北大学ビジネスアイデアコンテスト2023で最優秀賞を頂きました。東北大学医学部初の快挙であり、河北新報の3面に大きく取り上げられました。実際に賞を取ると色々と支援の声を頂けるようになり、プロジェクトを前に進めやすくなりました。

・まだ、様々な部分が漠然としているので、仮説検証とともに解像度を上げて取り組んでいくつもりです。各ステークホルダーとの調整、助成金獲得、MVPの作成をやっていこうと思います。

プライベート

・イギリスに旅行へ行き、ロンドン、オックスフォード、ケンブリッジを見学することができました。手稲の研修医時代の同僚が、オックスフォードを卒業して医師として働いていて、色々と案内してくれて本当に助かりました。また刺激にもなりました。

・アメリカてんかん学会のついでに妻もフロリダに来て、一緒にデイズニーに行けたのも良かったです。ただ、今年は忙しく、家族の時間が少なくなってしまったのは反省です。

・旅行以外の趣味の読書、ランニングは継続しています。今年の読書はエフェクチュエーション、枯れた技術の水平展開、行動遺伝学、強みの分析等が面白かったです。来年もどんな本を読めるか楽しみです!

2024年に向けて

ワークライフバランスが難しいのですが、臨床、研究、ビジネス、プライベートも充実させて行きたいと思います。具体的には、臨床(専門医取得)、研究(RCT、個別化医療の研究の実施)、ビジネス(MVPの作成)、プライベート(家族との時間確保、旅行、読書)などです。